塗り替えよう。わたしも世界も美しく。

塗り替えよう。わたしも世界も美しく。
自分に似合うメイクより、職場や学校、流行に似合うメイクを選ぶ。
周りの色が変わるごとに、コスメを買っては棄てる、を繰り返す。
そうして棄てられたコスメの数は、年間約34億個、およそ東京ドーム356個分*。
コスメを棄てることに慣れていくうちに、自分らしさを棄てることさえも、当たり前になっていく。
そんな世界を、私たちは塗り替えたい。
一人ひとりが、好きなカラーを、好きなように、描ける社会を。
コスメの消費までをも、美しく保つサイクルを。
私たちは、目指します。
*株式会社モーンガータ独自調査

ABOUT
このプロジェクトについて
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使いきれない
コスメの存在ISSUE
コスメ業界は生活者に新しい体験や価値を提供し、業界を活性化させるためにも新商品の定期的なリリースは欠かせません。一方で、売れ残りやシーズンオフによるコスメの廃棄は避けては通れない問題です。化粧品メーカー上位4社だけでも年間17,000tほどのコスメの廃棄が想定されています。また生活者も同様に、国内コスメユーザーの約86.3%がコスメを廃棄しており、この循環が変化しなければ原料の枯渇や児童労働搾取はより加速するでしょう。 -
メイクに対する
社会の同調圧力ISSUE
社会に出る前はメイクをしないように校則などで縛られるにも関わらず、新卒生の就活を区切りに特に女性はメイクをすることが様々なシーンで強いられています。ジェンダーニュートラルも少しずつ広がっていますが「メイクをしなくてはならない」「こうあるべき」といった昔ながらの価値観・人物像が未だに多く存在しています。世の中にまん延する同調圧力や既成概念、またそう思い込んでいる私たち自身の固定観念を手放しきれず、自由な自己表現や多様性が実現しにくい現状があります。


一人ひとりの
可能性や
多様性を
尊重し合える社会を
このプロジェクトは企業や消費者が使いきれずに余らせてしまうコスメを色材に変身させる特殊技術によって、
別のモノや体験へと生まれ変わることでコスメの利用率100%を目指します。
そして、このプロジェクトはコスメのアップサイクルに留まらず、
一人ひとりの中にある固定観念や既成概念よりも、自分にとっての豊かさに出会い、
生活に取り入れていくことを軸とした活動を様々な企業や個人の方と共創していきます。
私たちはコスメに本来宿っている創造性や自信の力で、社会によって色あせてしまった個人の色を取り戻し、
一人ひとりの可能性や多様性を尊重し合える社会を目指します。
この活動が世に知れ渡るころ、あらゆるモノや人の可能性・多様性を尊重し合える世界に少しでも近づけるように。

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過去の取り組み
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