COLOR Again 1周年のご挨拶

2022.03.31
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昨年より立ち上げましたCOLOR Againプロジェクトも、今年4月1日で1周年となります。立ち上げ早々夢の発信「April Dream」という機会をPR TIMES様よりいただき、参加させていただきました。COLOR Againが目指す姿を、毎日のようにチームと話し合う日々を送り、濃厚な時間を過ごしました。

今年は夢の続きの発信「Made in April Dream」に参加させていただき、夢を発信するに至ったきっかけや夢を発信しての変化、発信をきっかけに生まれた夢の実現に向かうアクションについてご紹介しています。

さらに、COLOR Againの開発秘話について、PR TIMES STORYに掲載しました。「毎年約2万トン以上のコスメが捨てられる時代に私たちができること」と題し、1年間の活動を振り返り自分たちが行動し続けたからこそ見えた化粧品業界の課題やCOLOR Againが目指すべき姿について記載しました。

今後も一人でも多くの方にCOLOR Againを知っていただき、コスメの廃棄量削減はもちろん一人ひとりの可能性や多様性を尊重し合える社会を目指すきっかけを作っていきたいと思います。


<ご挨拶>

株式会社モーンガータ 田中寿典

コスメの容器やパッケージのリサイクルが数多く取り組まれる中、弊社はあらゆる理由で役目を終え、残ってしまう化粧品ユーザーと化粧品企業のコスメの中身をアップサイクルする取り組みを実施してきました。

徐々にその課題や弊社取り組みが認知されてきている中、更に幅のある取り組みへと進化するきっかけとなったのが、このCOLO Againプロジェクトです。FICCの多大なるサポートの下、本プロジェクト立ち上げから1年の間に、数多くの賛同企業や個人と巡り合うことができました。

まだまだ思い描いている理想からは遠いですが、コスメのあらゆる可能性について言及し、実際に発信することができてきていると感じています。「面白い」「楽しい」を大切にしつつ、その「楽しい」の連続がいつの間にかサステナブルな取り組みへと繋がっていたという取り組みとするべく、邁進していきたいと考えています。

 

株式会社エフアイシーシー 伊藤真愛美

コロナ禍でコスメを消費することが難しい中、モーンガータと出会えたことで使わなくなったコスメの見方が一転しました。この1年プロジェクトの構想と基盤作りに注力してきましたが、共感してくださった企業のみなさまのおかげで、イベントも実施することができ皆さんに感謝しています。

COLOR Againはコスメのアップサイクル だけにとどまらず、内面的な彩にも言及していくことを大切にしています。なぜなら、コスメは人を外見的に美しくするだけでなく自信と豊かさを与えてくれるものだからです。しかし、化粧が手段ではなく目的として強制力が働く時、コスメがもつパワーは発揮されずに人をコントロールする道具になります。自己表現としてコスメを自由自在に使いこなす行為は楽しいですが、残念ながら逆の場合も存在するのも事実です。

コスメのみならず、自身の意志ある選択によって自己表現ができた時、喜びや豊かさに繋がるのではないかと考えており、コスメのアップサイクル を通じて社会によって画一的に染められ生きづらさを感じている人たちを解放できるような環境づくりや活動に取り組んでいきます。

Made in April Dream
PR TIMES STORY